ワイン絞りかすを豚の餌にするだけが省エネでは無い
Greenbiz.com発2012年4月5日
カリフォルニア州の個人経営企業であるKendall-Jackson Wineryは長年収穫をしてきているがそれはブドウだけではない。
このワイン農場は工場や事務所の全ての照明を低電力照明に取り換えたり、あらゆる駆動モーターをインバータ制御のモーターに取り換える事で、年間2億円以上の省エネを達成している。
数年前に州政府からの働きかけで始まった持続可能なワイナリー運動がボトルサイズの統一化やパッケージの統一と簡略化で頭打ちになってもケンダ―ル・ジャクソン社はあきらめることなく次の段階の省エネを進めた。
2011年には800平方メートルの工場の屋根に太陽光温水パネルを設置してその温水を使うコージェネにより240kWを発電する事で年間300万円を節電している。
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