かなり進んでいる省エネ化
昨日から出張でタイ王国の首都バンコクに来ている。前回バンコクに来たのは旅行で2009年であった。今回バンコクに来て最初に感じたのは、まず空港のエアコンが冷え過ぎていない事だ。前回来た時は空港でフライトを待つ間寒くて気分が悪くなるほどであったが、今回は急いで歩くとうっすらと汗をかく程度なので、恐らく設定温度は28℃くらいにしてあるのだと思う。
次に空港の照明が以前は不必要に明るかったのが、必要な場所と不必要な場所で光をを節約してある。空港から街に入るとやはり街の余計な照明が少なくなった気がする。
バンコクも持続可能な開発都市の仲間入りをしたのであろう。
バンコクは200年以上タイ王国の首都としての歴史をもっている。550万人が住民登録しているが、800万人が居住しているとみなされている。面積は1568平方キロである。
現在、この街の最大の環境問題は都市ごみである。一日に7000トンの都市ごみが出されるが、焼却炉のキャパシティーは一日に5000トンしかない。
|