家庭料理が最もグリーン
レストランやファーストフードチェーン店が間接、直接に環境に与える影響は一般に考えられているよりもずーっと大きい。
カナダの団体の研究によると、一般人が家庭の以外でGHG(地球温暖化ガス)の排出をする要因のNo.1が外食であるとしている。アメリカ市民は平均的に食費の半分は外食に支出している。
外食産業が提供する料理は、一般人が同じメニューを家庭で調理して食べる場合の約15倍のエネルギー消費をしていると、この研究は報告している。
世界には800万のレストランと30万のホテルにレストランが有り、そのエネルギー消費は莫大なものとなる。
この研究はさらに世界展開している4つの代表的なファーストフードチェーンの省エネ活動を報告している。省資源、省エネルギー、グリーン購買、ゴミの低減、廃棄物のリサイクル等を行った4つのファーストフードチェーンではこの省エネの為の企業努力は、結果として財務状況を改善しており、グリーン化努力は決して財務面での負担にはならない事を証明したとしている。
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