持続可能社会の都市づくりの決め手
昨日から出張で大阪へ来て、昨日は古い友人に美味しい魚料理を御馳走になった。友人はぼくのブログを時々読んでくれているのだが、内容が自分の生活に身近では無くピンとこないとの意見を戴いた。もっと身近な話題も取り上げて行かなければならないと反省した。
大阪の街を歩いて気が付いた事は再開発された地域では歩道の幅を広く取ってあり、歩道を歩行者と自転車に分けてあることだ。市内の自動車の通行量を減らす重要な手段として自転車がある。
欧米では市街地での自動車利用を極力少なくするには駐車場を少なくし、駐車料金を高くして自動車で市街地に乗り込む魅力を少なくすると同時に自転車道(サイクルパス)を充実して自転車だけで用がたりるような街づくりをすると言うのが持続可能都市づくりの決め手となってきている。
大阪の街づくりもそれを狙っているのだろうが、実際歩いて見るとかなり危険である。歩行者レーンを歩いているのに後ろから自転車に追い越されて怖い思いを何度かした。自転車道側を歩く歩行者も結構いて通行区分は余り守られていない。
欧米の自転車道は車道と同じ面に作って有り歩道とははっきりと区別が付くように設計されている。大阪の街の歩道上の自転車道は色分けされたりしているが実際には区分が利用者に認識されていない。
せっかく作るのならもう少し工夫が欲しいし、使用者側の市民は持続可能社会を作っていると言う誇りを持ってルールを守ってもらいたい。
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