英国のエコケットル
お正月をすっきりした頭(外見だけでも)迎える為に行った床屋さんのマスターは当ブログの読者である。ブログの内容がだんだん難解になって来て理解し難いとのお話を戴いた。
ぼくの表現力の不足の為と反省した。今日は身近なテーマを取り上げる。海外ではどんな省エネ家電が有るのかを紹介する。
英国のDEFRA(環境・食糧・農業部)はケットル(ヤカン)は考えられているよりも多くのエネルギーを消費しており、もし全ての人がお茶を飲む為にお湯を沸かす時にケットル一杯ではなく、コップ一杯分の水を沸かすようにするだけで英国全土の街灯を点けるだけのエネルギーを節約できるとお茶好きな英国国民に訴えている。
それに応えるように市場には最新の省エネケットルが出て来ており、それらは主に次の3つの機能を強調した製品である。エコケットルと呼ばれ省エネ性能は30%以上である。
1. 簡単な操作で必要なカップ数分の水を沸かす事ができる。
2. 保温構造や魔法瓶構造で保温性能を向上させている。
3. 温度表示を付ける事で無駄な再沸騰を防止する。
このような身近な家電の改良は国民の省エネ意識の向上にも役立っている。
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