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29 Mar 2013 03:40:03 pm |
核融合実験計画が開始 |
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大手メディアが報道しない不思議
JT-60SAボルト締結式に福井文科副大臣ら―茨城新聞 2013-3-26
日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所(那珂市向山)で25日、臨界プラズマ試験装置「JT-60SA」の基礎部分の据え付け完了を記念し、福井照文部科学副大臣や欧州各国の関係者約100人が出席し、ボルト締結式と式典が開かれた。
JT-60SAは、フランスで建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)の関連施設として、前身のJT-60を超伝導化した装置として整備され、2019年の稼働を目指している。スペインで製造された基礎部分の据え付けは1月28日から行われていた。
―中略―
式典後、会見した福井副大臣は、式典の中で県の榊真一副知事から予算確保を求められたことに対し、「来年度予算で145億円、補正予算でも100億円以上つけており、県民の声に応えている」と述べた。
(根本樹郎) ―以上茨城新聞
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13642227813151
本日2013-3-29付の毎日新聞電子版は岐阜県の核融合研究所が重水素実験の同意書が地元住民との間で調印されたと伝えている。
http://mainichi.jp/select/news/20130329mog00m040010000c.html
核融合は太陽や他の恒星が燃え続けている原理で、水素やヘリウムと言う軽い原子が高速で衝突して別の原子に変わる時に出す巨大なエネルギーを出すと言うものである。
その為、地上の太陽、夢のエネルギー源と呼ばれている。これを実現する為には、超真空、高温、高速に加速された原子などの条件が必要で、この条件の一つが欠けても融合は起きない為に、「安全」であるとされている。
核融合はITERと言う、日本、EU、米国、ロシア、韓国、中国の共同開発で予算は1兆3千億円と言われている。
ノーベル賞受賞の核物理学者、小柴昌俊博士は朝日新聞へ反対を唱えた投稿をしている。投稿URL:
http://rengetushin.at.webry.info/201302/article_15.html
不思議なのは、大手のマスメディアが3月26日に行われた日本原研で行われた式典の事を報道しないことである。国民は興味を持たないと思っているのか、報道したくない不都合な真実なのだろうか。
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カテゴリー : 他メディアより |
Posted By : dantesforest |
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