ダンテの森
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11 May 2013
10:27:09 am
暦を狂わす気候変動
ソローの歳時期とカレンダーに狂いが生じている
Union of Concerned Scientists 2013-05-10 Adam Markhamの記事より
春はいつもの春ではない。ヘンリー・デビッド・ソローやアルド・レオポルドが書きとめた季節のサイクルは地球温暖化により狂わされてしまった。
1840年代ソローはマサチューセッツのコンコルドで春をライラックの快活な香りで楽しんだ。しかし、現在ライラックは同じ場所で4〜8日は早く開花している。地元では有名な「ライラックの日曜日」を2週間早めて催している。
ソローは分析のパイオニアであった。近年になって多くの科学者は気候変動と自然の変化のタイミングの関係を研究する事をはじめた。フェノロジ―(生物季節学)と言う学問である。この分野で有名なボストン大のリチャード・プリマック(Richard Primack)はソローの著書に書かれている花に関する記録と2012年と比較している。コンコルドの花は20日早く開花しており、ハイブッシュベリーは6週間も早くなっている。
フェノロジ―における環境負荷による気候変動の兆項は花だけでは無い。全米フェノロジ―・ネットワークによると、北東アメリカ原産のミツバチは10日早く活動を始めるようになったし、カリフォルニアの蝶々の飛翔、ワイオミングのアメリカタひばりの抱卵、コロラドのマーモットが冬眠から覚める時期、これら全てが早くなっている。
渡り鳥にとっての問題は深刻で、餌を求めて何百キロメートルも飛んで行った先の宿営地にいるはずの昆虫が、その場所の花が咲き終わっているために居なくなっていると言うような事が起きる。
原文URL:
http://blog.ucsusa.org/climate-change-is-disrupting-natures-calendar-thoreaus-notebooks-are-helping-show-us-how-125?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+TheEquation+%28The+Equation+-+UCS+Blog%29
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