|
| 01 Jun 2013 08:52:15 am |
 化石燃料への投資続く |
|
|
温暖化加速の石炭・ガス資源輸出入融資ランキングで、日本の銀行が上位10位に、
Finance GreenWatch 2013-05-31の記事より、(Market Forces & BankTrack)
環境NGOのMarket ForceとBankTrackは、地球温暖化を加速する石炭やガスの輸出プロジェクト向けの金融機関の融資ランキングをまとめた。それによると、トップ金融機関は、オーストラリアのANZで、２３億５０００万�法�ランキング１０位以内に、日本の３メガバンクがそろってランクインした。
ＡNZの融資額は、２００８年から２０１３年までの間に、ニューカッスルからアボット・ポイントに向けて石炭とガスを積み出すプロジェクト向けの融資で総額2万2千オーストラリアドル(約2兆1千億円)。第二位は、同じくオーストラリアのコモンウェルスバンク、次いでナショナル・オーストラリア・バンク（NAB)、ウエストパックと、資源国オーストラリアの４銀行が独占する格好だ。
５位には、英国のスタンダードチャータード銀行が入り、その次の６位に日本勢でトップとして三井住友銀行、８位に三菱東京UFJ銀行、９位にみずほ銀行（みずほコーポレート銀行）が、続く。日本の三銀行の融資額の合計は約22億オーストラリアドル(2,100億円)は、上位の豪州銀行と連携する形で、資源購入国日本への石炭とガスの積み出し港のファイナンスを担っている。
調査を実施したMarket ForceのJulien Vincent氏は「石炭・ガス産業は、世界遺産地域でもあるグレートバリアの一角に新たば積み出し港を建設するという暴挙を展開し、温暖化を加速化している。銀行団がこうした石油・ガスプロジェクトに融資をすると、貴重なグレートバリアや地球の気候をギャンブルに賭けるのと同じことになる」と銀行の融資自粛を強く求めている。
トップ10のリストのURL: http://www.marketforces.org.au/banks/map/
記事原文URL: http://financegreenwatch.org/jp/?p=31390
|
|
| |
カテゴリー : 他メディアより |
Posted By : dantesforest |
|
|
|
|
