|
24 Jul 2013 11:35:14 am |
汚染水海洋流出 |
|
|
福島――汚染地下水が海洋に流出
シュピーゲル・オンライン2013-07-22より、
日本の破壊された原子炉の事業主は、この度はじめて放射能汚染された地下水が海洋に流出したことを認める発表を行った。
7月22日、月曜日、TEPCO(東京電力)の広報担当者は「我々は、放射能汚染された地下水が海洋に流出していると信じるに至った。ただし、流出は限定的で海洋に設置された線量計の値には変化が認められない。」と発表した。
これにより、これまで汚染された地下水が海洋に流出しているのではないかとしていた、この国の最高規制機関である原子力規制委員会の懸念を認めることになった。
先月6月中旬に福島沖で捕獲された魚から1000Bq/kgを超える発がん性のセシウムが計測されている件との関係が疑われる。
TEPCOは6月初旬に、初めて地下水の汚染を認める発表をするまで、原子炉の底には十分な厚さの鋼板が設置されており、周囲は頑丈なコンクリートでプール状に囲まれているために、地下水を汚染する心配はないと言い続けてきた。
2週間前には、破棄された建屋の上に大量の水蒸気が上がった事が確認されたが、TEPCOは各所に設置された計測ポストの計測値には変化が認められず、異常は確認されていないと発表している。
この度一転して、海洋への汚染水の流出を認めたのは、21日の参議院選挙の結果が原発推進の自民党の大勝でTEPCOが強気になったためであろうと言う声もある。
原文(ドイツ語)URL:
http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/fukushima-auch-meerwasser-radioaktiv-belastet-a-912436.html#ref=rss
|
|
| |
カテゴリー : 他メディアより |
Posted By : dantesforest |
|
|
|
|