日本の総合技術の集大成で食糧問題を解決するインテリジェントシステムを開発して世界に貢献
ブログ管理人
8月17日の小ブログで、食糧スマートグリッドと言う事を始めて書いたが、その後インターネット上でいろいろと調べて見たが、そのような研究や発表はいまだに見つける事ができていない。
この考えは、地球上で生産されている食料は年間23億トンであり、70億の人間が食べる量は一人年間180kgで足りるつまり、13億トンで足りる、11億トンは廃棄処分されているのだ。ところが、地球上には飢えに苦しむ人々が10億人居て、年間1500万人が餓死していると言う現実がある。これを解決するシステムを日本がやってはどうかと言う提案である。
OECDの10億人が、地球の全エネルギーの80%を消費している事は小ブログのテーマであるが、食料も50%を消費している。消費していると言うのは誤解が有るかも知れない、何故かと言うとその殆どは、食べられる事も無く廃棄されているからである。アメリカが世界一で年間3300万トン、金額にすると13兆円であるが、世界第二位は日本で年間1960万トン、金額にして11兆円である。日本は食糧自給率が50%と低く年間5600万トンの輸入をしており、その1/3強に当る量を廃棄している。因みに、廃棄された食料品はゴミ焼却場で処理されるが、その為に年間2兆円が使われておりその多くは燃やす為の燃料費である。
世界一の食糧廃棄率の日本なら、どうすれば食糧の無駄を防ぐシステムも作れるのでは無いかと言うのがブログ管理者の考えである。物流、輸送、輸出入のデータ、消費データはコンビニやスーパーのPOSデータ、JAのデータには肥料、農薬、出荷のデータもある。これらの膨大なデータから、食糧の流れを予測し、少しずつ最適化をして行くシステムを研究してはどうかと言うのがその提案である。
前にも書いたが、日本の電機産業は映像機器やPCや携帯では既に、世界の競争に負けてしまった。安倍政権はこの電器産業を火力発電所や原発を輸出する事でテコ入れしようとしているが、少なくなる世界のエネルギー需要が見通せない愚策としか言いようが無い。この電機産業の将来を掛けて、産総研、NEDO、東大等のお得意のフォーメーションでこの食糧スマートグリッドの開発を行えば、世界に感謝され、そのシステム製品は世界から喜んで買って貰える。
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食糧問題に詳しいサイトのURL: http://www.eic.or.jp/library/ecolife/trashdir/trash04.html
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