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26 Oct 2013 03:11:29 pm |
投票で決めるテーマ |
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H&Mコンシャス財団、支援のテーマを消費者の投票で決定
プレスリリース 2013-10-21から、
ファストファッションのH&Mが、同社の創業者一族が出資する財団「H&Mコンシャス財団」の今後数年間の支援活動のテーマを、消費者や従業員の投票で決めることを発表した。
投票は現在受け付けており、29日まで日本語のサイト「変化のための投票(Vote for Difference)」で誰でも投票できる。
投票サイトURL:http://makeadifference.hm.com/
「女性の自立」「自然資源の保全」「自立支援による貧困削減」「水の浄化」「教育を受ける権利の創出」の5つの中から、緊急性が高いと思われるテーマ1つを選んで投票する。その中から3つのテーマが選ばれ、世界的に有名な3つの国際的な非営利組織と提携して支援を行い、支援総額は、5億スウェーデン・クローナ(約77億円)である。さらに、H&Mの店舗がある国でも、テーマに沿った地域独自の支援活動が行われる予定である。
このキャンペーンには、ヴァージングループ創始者のリチャード・ブランソン氏や、スーダン出身のスーパーモデルで米難民審議会のメンバーでもあるアレック・ウェックさんなど、世界各国から7人の著名識者が参加しており、各人がテーマを1つ選択して意見を述べている。
投票開始当初は、「水の浄化」と「自然資源の保全」が拮抗していましたが、10月26日目の現在、「水の浄化」が34%と圧倒的に多く、「教育を受ける権利の創出」が18%、「自然資源の保全」と「女性の自立」が17%、「自立支援による貧困削減」が13%となっている。
77億円分もの支援先を消費者や従業員に投票をしてもらって決めるというのはユニークである。是非、あなたも投票を。
ニュースリリース原文(英文)http://about.hm.com/ja/news/newsroom/news.html/en/hm-employees-and-customers-invited-to-prioritise-support-from-hm-conscious-foundation.html |
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カテゴリー : 他メディアより |
Posted By : dantesforest |
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