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14 Mar 2014 09:38:11 am |
マスコミの視点 |
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環境関連の新製品を報道するマスコミの興味はもっぱら売上高
ブログ管理人
LED市場の伸びが好調で有ると言う。環境ビジネス・オンラインが伝えている。
URLは次の通り。:
http://www.kankyo-business.jp/news/007234.php?utm_source=mail&utm_medium=mail140313_d&utm_campaign=mail
この報道に限らないが、日本の環境関連のニュースは環境関連商品の売れ行き、や売上高予測のみであり、本来の環境ビジネスが目指す最終目的が地球温暖化の緩和にあることが全く忘れられている。
地球温暖化ガス要因の約40%は建築物で消費されて居り、その約10%は照明である。つまり地球温暖化ガスの4%が照明の為に排出されている。LEDは従来の照明の20%以下の電力で済む事から、もし全ての照明がLEDになれば、3.2%のCO2排出が削減される事になる。世界全体の3.2%なので大変な量である。
いつまで立っても売上高がどうなるかと言う事だけが報道の対象では、グリーン経済へのパラダイム・チェンジをけん引することはできない。取り扱っている記事の内容がどの位地球環境負荷を低減させるものになるのかを、常に念頭においた記事作りと取材をしてもらいたい。 |
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カテゴリー : ブログ管理人 |
Posted By : dantesforest |
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