6月1日は年に一度のハノーバー「ノーカーデー」、環境祭りの日
ハノーバー市PRサイト2014-05-24から、
13の展示場、5つの劇場では200人の俳優、30のバンドとダンスグループが競演し、150人以上のアーティストがパーフォーマンスや作品の展示を行う、ハノーバーの年に一度の「ノーカーデー、環境祭り」が来る6月1日にやってくる。
ハノーバー市が制定した6月の第一日曜の「環境の日」は一昨年にドイツ環境保護イベントコンテストでNo.1に選ばれており、全ドイツ的に有名となり、この日一日で10万人以上の来訪者が予定されている。
今年のハイライトとしては、新たな展示会場がハノーバー市当局から一つ、ゲオルグ通りのアエギ太陽光アリーナが加わったことである。ここでは、再生可能エネルギーメーカーが製品の展示をする他、300平米の砂場に麦わらソファーが用意され、HAZのライブを楽しむことができる。有機野菜を使った料理ショーや(リ)サイクル・ファッションショーに期待が持てる。
ハノーバー市の展示会場では市当局が「市内にもっと自然を」をテーマに環境政策、公害対策、持続可能な社会についての展示を行う。
フリーデリケンプラッツではドラム演奏、ダンスグループのパーフォーマンス、舞踊家のダンス、ジャグラーの演技などが楽しめる。
広域ハノーバーの展示会場では、食事をしながら舞台を楽しめる。広域ハノーバーは「市内自転車レース」をスポンサーしており、この日のレースには既に5,000人のサイクリストが登録を済ませており、熱戦が繰り広げられる。
楽しいスポーツ展示館では、新開発のスポーツ「フワテ(FuWaTe)」のデモンストレーションとインストラクションが行われる。このスポーツはサッカー、スカッシュ、テニス、バレーボールをミックスしたものであるらしい。
近距離旅行展示館では、21の環境負荷が少ない旅行の行き先の紹介が行われる。この館では電気自動車の試乗も行われる。
など、イベントの紹介はまだまだ続いている。地球環境保護をお祭りとして楽しむドイツ人に、やはり日本人より20年先を進む環境先進国を感じる。
原文(ドイツ語)URL: http://www.hannover-entdecken.de/content/view/23951/1/ |